『Fate/GrandOrder』より、唯一無二の英雄王、ギルガメッシュをレビュー。
パッケージ。
今回は箔押しかつブラインドの高級感漂う豪華仕様…と思いきや…?
マジックテープで開くとは、そうきたか…!虚を突かれました(笑)
王の財宝関連無いからコレで我慢しろという事なのか…。でもやっぱりエフェクトが無きゃ…!何かで補完して欲しいですね。
パッケージ内部の台紙には召喚陣がプリントされてます。
全身。
シャンパンゴールド系だったデコマスとは違った濃い色味の甲冑ですがコレはコレでアリかなと思います。
しっとりした質感なので撮ってて楽しいです。
嘲笑顔。
AUOらしい大胆不敵な表情ですね。
社長絵と言うよりかはufotable版〔Unlimited Blade Works〕っぽいテイストのご尊顔。
表情交換は何時もの後頭部と前髪の挟み込み式。
度が限定されますね。
欲を言えば右目線で欲しかったかなぁ…。
叫び顔。
おのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれ!とか聞こえそうです(笑)
腹の逆三角形の部分は胴体と別パーツ(軟質)で処理されてます。
通常の腕部に加え、腕組パーツが付属。
肩はダブルボールジョイント。肩装甲の外郭と内側は別パーツで少し上下に動きます。
腕組パーツは肘関節ごと腕を外して差し換える仕組み。
※差し替えの際、右から付けると左腕が干渉するので左腕を取り付けた後に右腕を取り付けた方が良さげです。
前掛けと紐は軟質パーツの為、可動の妨げにはならず。
つま先は上に90°可動。
(下の方にも多少動きます。)
太腿の裏側ってこんなになってたんですね…。
腰のアーマーは左、真ん中、右の三分割独立可動。
各アーマーの可動域はこんな具合。
胴体の前後可動はこんな感じ。
胴体の横スイングは360°回転。
デザイン上、前後屈は苦手だろうな。と思ってましたが案の定、苦手…。
(キャラ的にそこまでグリングリン動く訳じゃ無いのでそこまで必要では無いですが。)
開脚はそこそこ、肘は肘アーマーで可動域が制限されるので90°程。
肩は平行になるかならないかの可動域です。
肘の可動範囲もう少し欲しかったかなぁ…。
手首は握り、開き、ゲーム内イラスト再現用手首、持ち手が甲冑用、ネイキッド用で二種付属。
数多の宝具の原典を持つギルガメッシュにとって最大の切り札、乖離剣エア。
持たせる際はグリップを引っこ抜いて保持させてから再度エアにぶっ挿します。
刀身は回転するというこの拘りよう…。
硬質パーツだけど如何せん重い!重さに負けてよくポロリするのでそこはストレス。
ボリューミーなのはハッタリが利いて嬉しいけど普通に保持する為に回転ギミックをオミットしてボリュームダウンしたエアが欲しかったり…。
唯一無二の友、エルキドゥの名を冠す"天の鎖"。
マジモンの鎖ですね。
上半身の差し替えでネイキッドに…!!!
差し換えで髪を下した頭部も付いて来る辺り、大盤振る舞い過ぎる…!ありがとう…。
「雑種如きが、吠えるではないか。」
「精度を上げておくか」
我様無理すんなって。
(それっぽい剣を他フィギュアから拝借)
"王の財宝"!
差し換えのネイキッドボディに髪を上げた頭部…つまり……!?
「サーヴァント、アーチャー。英雄王ギルガメッシュ。
喧しいので来てやったわ。
最後に我と共に戦う栄誉、真に赦す!
神殺しの英雄譚、見事果たしてみせるがいい!!」
肉体は全盛期、精神は賢王の油断も隙も無い雄姿!!
「酔狂とは言うまい。」
「この一撃を以て決別の儀としよう…!」
「"天地乖離す開闢の星"!」
「次の策だ、油断はせんぞ。」
「深淵に落ちるがいい、誰も起こす者は居らん。」
「上手く避けろ…なぁに、運が良ければ手足を串刺す程度であろう。」
「手荒く扱われるのは趣味ではないか?ならば慣れておけ。我は気の向くままに喰らうだけだ。」
「男子を足蹴に!?おのれ、どうやら本格的に躾けられたいらしいなセイバァァァァアア……!」
「手に入らぬからこそ美しいものもある。…ではな騎士王…いや、中々に楽しかったぞ…。」
「我らが征くは星の大海。
いつか人類が知るであろう楽しみを、一足先に味見するぞ、マスター!!」
「出番だ。起きよ、エア。」
"天地乖離す開闢の星"!
「裁きの刻だ。
世界を割くは我が乖離剣。
受けよ!"天地乖離す開闢の星"!!」
「———よい開幕だ。死に物狂いで謳え雑念———!」
以上!
figmaアーチャー/ギルガメッシュでした!
栄えある300番台の先達として堂々と発表された我様ですが、非常にプレイバリューが高い!
ネイキッド再現用の上半身が付属するという太っ腹…!!
ただ、"王の財宝"関連が全く付属して無いのは『Fate/GrandOrder』での通常攻撃だっただけに痛い所。
何度も繰り返しですが、何らかの形で補完して欲しいなぁ…。
可動に関しては、このデザインでここまで動くのか!といった感じ。
少しでも見栄えよく可動域を広げる為に分割の仕様を考えており、それによって豊かな表情付けが出来、とても良いです。
肩装甲の可動ギミックの恩恵で腕組みの際に違和感が無くとてもGood!
乖離剣は非常にボリューミーで見応えが有るのですが、やっぱりポロリで遊びにくい…。
もうちょっと軽めの乖離剣付いてれば多少はマシだったのでは…。
"天の鎖"は腕に巻き付けるのが非常に困難。推奨してない遊び方なのでやはり仕方無しなのか…?
甲冑の塗装はデコマスと違って少々話題になってましたが、確かにサンプルと違うのであの色を期待してた自分としては少しモヤモヤします。
でも、この色も何だかんだで好きです(笑)
立ち絵再現用の手首をどうせなら左右両方分付けて欲しかったなぁ…。
総評としては、今迄培ってきたモノの集大成といった感じではありますが、それと同時にこれからの課題が見えるfigmaだと思います。
本体のクオリティは高いのに如何せん、付属品の仕様等々で足を引っ張られてる感じがしてならない…。
(コスト的な問題も有るので仕方ないと言えば仕方ないのですが)
日進月歩で更に高みを昇るfigmaですので、これからも期待したいです!
で、figma間桐桜とスカサハをだな…その…(いつもの)
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